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NSW鉄道サービス 州政府と労働協約を合意

【NSW30日】   NSW州の鉄道職員と州政府間で長引く労働協約に関する交渉は、州政府が提示する新たな条件を職員の大多数が支持して1年越しに終止符が打たれた。

州政府が提示する新たな労働協約を、鉄道職員の93パーセントが支持した。今後はフェアワーク委員会の承認を待つ。

職員側が当初懸念した新車両の安全性については、ファラウェイ輸送・道路相が車両の改良を約束した。新たな労働協約にはさらに、職場での心身健康管理の改善、育児・忌引・介護休暇の取得の容易化、DV被害を受けた従業員の支援、セクシャルハラスメント防止策なども含まれる。

エリオット州交通相は、「非常に公平で寛容な労働協約」「乗客は鉄道サービスを信頼して利用できる」と述べた。

ソース: news.com.au – New enterprise agreement for Sydney Trains and NSW TrainLink employees ends year-long pay stoush

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