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運転中の携帯電話やデバイス使用を監視 VIC

【VIC17日】  VIC州では来月から、運転中の携帯電話やその他のデバイスの使用に関する新たな法令が施行となる見通しだ。車に加えて自転車、バイクや電動スクーターも対象となり、固定されていない電話やデバイスは、電源が入っていなかったり膝の上に置かれていても、触ることが出来なくなる。取り締まりを強化するため、監視カメラが設置される見通しだ。

違反が見つかった場合、運転者は最大550ドルの罰金支払いと、4デメリットポイントが付与される。VIC州のホーン道路相は、「注意散漫は死につながる」と述べ、死亡事故を引き起こす危険運転を予防するために、法令を導入すると説明した。

VIC州の道路管理当局によると、州内の交通死亡事故のうち11%が注意散漫による事故で、これによる年間の死者数は約20人となっている。

新たに施行される法令では、取り締まりの対象が携帯電話に加えて、持ち運びや装着ができる(ウェアラブル)機器も対象となるが、フルライセンスの保持者は、ナビゲーション機能を使用したり、音楽を聴いたり、電話をかけるなど、限られた目的に限って機器の操作が許可されるという。

 

ソース:news.com.au-New road rules introduced as state plans crackdown on offending drivers

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