国際

日本軍ダーウィン空爆から81年

【NT19日】   第二次世界大戦で旧日本軍がNT準州ダーウィンに空爆を開始して81年を迎え、記念式典が行われた。

1942年2月19日午前9時58分、日本軍の戦闘機が2回にわたってダーウィンを襲撃し、犠牲者230~250人、さらに400人近くが負傷した。戦争がオーストラリアの本土に初めて達した襲撃で、その後2年にわたって日本軍はオーストラリアをおよそ90回攻撃した。

当時ダーウィンで爆撃戦隊に所属していた退役空軍大尉のブライアン・ウィンスピアさんとバシル・スタールさんは、今年の式典をライブ視聴した。

ダーウィン市のクリス・ケリー事務総長代理は、「真珠湾よりも多数の爆撃がダーウィンに落とされた」と話した。

NT準州のファイルズ首席大臣は「多くの人は、爆撃を受けて初めてダーウィンが攻撃されていると知った」「この日に起きたことを忘れず、再び起こらせないよう、警告として『私たちは忘れない(lest we forget)』と言う」「オーストラリアの陸地に戦争が訪れた日を忘れない」と語った。

ソース: abc.net.au – Thousands turn out to commemorate 81st anniversary of the bombing of Darwin

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