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NT準州マクドネル山脈 山火事が拡大

【NT24日】  NT準州南部のマクドネル山脈で、今月初めから続く山火事でこれまでに10万ヘクタールが燃焼したことが分かった。また、消化活動に初めて空中からの水による爆撃消火が行われており、22日にはキャサリンからAS350 B3型ヘリコプターが出発し、消火活動を行った。

この火事の影響で、最も歩きたいトレイルともいわれるララピンタ・トレイルが閉鎖されたほか、当局はエルリ―・クリークのビッグ・ホールと呼ばれる自然プールで泳がないよう呼びかけているが、これを無視する人もいるようだ。

ブッシュファイヤーNT準州のスタニフォード氏は、「人々をプールから立ち退かせる必要があり、消化活動に遅れが生じた」と述べ、可能な範囲で出来る限りの消火活動を行っていることを理解して欲しいと話した。

スタニフォード氏によると、前日にはミルトン・パークのタナミ・ロード沿いで新しい山火事が発生したことを明かし、「毎日新しい火事が発生していることがもどかしい」と述べた。

 

ソース:news.com.au-Water-bombing helicopter deployed to fight MacDonnell Ranges bushfire

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