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アデレードのカジノ 資金洗浄違反で罰金6,700万ドル

【SA7日】  連邦裁判所は7日、アデレードのカジノ、スカイシティー・アデレードに対し、資金洗浄の違反があったとして6,700万ドルの罰金支払いを命じた。オーストラリア金融取引報告・分析センター(AUSTRAC)は先に、同カジノが資金洗浄や対テロ法に違反していることをつきとめていた。

裁判資料によると、組織犯罪、高利貸し、人身売買、姓奴隷などに関わる人物が顧客としてカジノシティー・アデレードに出入りしていたことが明らかになっている。

AUSTRACの広報担当者は7日、「オーストラリアの自由で開放的な経済は、不正な資金洗浄のために悪用される可能性があり、資金洗浄は依然として市民に重大な被害をもたらす厄介な問題である」と述べた。また、「スカイシティはオーストラリアの社会と金融システムを資金洗浄とテロ資金調達のリスクにさらしたことを認めた」と説明した。

AUSTRACのソロスCEO代理は、「汚れた資金を洗浄するために犯罪者は常にギャンブル部門を利用しようとする」、「自分たちに課された義務を無視する企業は、犯罪行為へ扉を開いたままにすることで社会に悪影響を与えている」と述べ、カジノは全てのビジネスと同様に資金洗浄の防止義務を果たす必要があるとの考えを示した。

 

ソース:abc.net.au-Adelaide’s SkyCity casino ordered to pay $67m fine over money laundering case

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