【NSW22日】 シドニー湾を眺める一等地に建つオーストラリア現代美術館(MCA)が、来月末から入場料20ドルを導入すると決定した。
MCAは非営利の慈善団体として、連邦およびNSW州政府から支援を受ける。支援額は2008年から変わらず、インフレやコスト高騰、訪問者数が倍増したことなどを理由に20ドルの入場料を導入すると決定した。
20ドルの入場料に加えて有料展示も続ける。18歳未満および国内の学生は入場無料が検討されている。
同美術館はすでに、職員の削減や木曜日の閉館などコスト削減策を取り入れている。
パンデミック前に100万人を超えた年間訪問者数は、現在およそ86万人だ。
ソース:news.com.au – Independently-run Museum of Contemporary Art to introduce general admission fee
【ACT4日】 オーストラリア統計局(ABS)が4日に発表した2025年6月期の国内総生産(GDP)は前期比0.6%増と、市場予想の0.…