生活

薬局で耳の感染症と喘息の診断を可能に WA

【WA21日】   WA州で試験的に、薬局で耳の感染症や喘息の診断と薬の処方ができるようになる。同州の薬局ですでに尿路感染症(UTI)の薬処方、避妊薬の再処方、特定の予防接種が可能だ。

耳の感染症と喘息の調剤処方の履修は12か月かかるとされ、資格証書は大学が発行する。

ハマット州保健相は21日、「自宅近くの薬局のスキルを拡大し、病院とかかりつけ医(GP)の負担を減らす」「GPは引き続き、保健システムで重要な役割を担う」と声明を発表した。

試験プログラムに向けてオーストラリア医療協会( AMA)と王立開業医協会(RACGP)との協議中、「GPと薬剤師は置き換え可能でない」と懸念されたが、「安全で効果的であることを確認する」とハマット氏は話した。

ソース:abc.net.au- Prescriptions to be issued by WA pharmacists for asthma, ear infections under training program expansion

この記事をシェアする

その他のオーストラリアニュース記事はこちら