【NSW25日】 シドニーのコンビニエンスストアに侵入した強盗が、警察の捜査から逃走中に建物の5階から転落して死亡した。
24日午後8時過ぎ、サリー・ヒルズのコンビニエンスストア「アルマ・グローサー」に強盗が押し入ったと警察に通報が入った。覆面の男がナイフで従業員を脅かし、従業員が現金を渡すのを拒んだため、男は現金およそ180ドルが入ったレジの引き出しごと奪って逃げたとされる。現場に居合わせた客も、掃除用のモップで男を撃退しようとした。一連の様子はコンビニエンスストアのCCTV監視カメラに収められていた。
男は21歳の共犯者と会い、ベルボア・ストリートのアパートの中に逃げて行った。
強盗事件から1時間以上経って警察がアパートに入ったところ、事件に関与したと考えられる40代の男が5階のバルコニーから飛び降りた。救急隊の到着まで警察官が男に救急処置を施したが、男は死亡した。この際に、警察官に向かってアパートのドアを閉めた21歳の女も逮捕された。死亡した40代の男、逮捕された21歳の女ともに警察によく知られていた。
21歳の女は武装強盗、2,000ドル未満の器物損壊、警察業務の阻止または抵抗の罪で起訴され、25日に裁判所に出廷した。
ソース:news.com.au – CCTV shows a man rob a Surry Hills convenience store armed with a knife shortly before he fell to death