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ラクビーW杯の拡大版がパースで開催

【WA1日】   2027年ラグビーワールドカップは、史上初めてラウンド16を導入し、24チームで開催されることが決まった。オーストラリアで新たな歴史を刻む大会となる。

開幕戦はパースのオプタス・スタジアムで行われ、ワラビーズが登場する。大会期間は10月1日から11月13日までで、パースはシドニー、ブリスベン、メルボルン、アデレード、ニューカッスル、タウンズビルとともに7つの開催都市の一つとなる。参加国は2023年フランス大会より4チーム多い24カ国で、4チームずつ6グループに分かれる。各グループ上位2チームがノックアウトステージに進出するほか、6グループの中で成績上位の4つの3位チームもラウンド16に進出する。

ワールドラグビー会長のブレット・ロビンソン氏は「ラウンド16の導入により、より多くのノックアウトゲームが実現し、全ての試合が重要となり、全チームに歴史を作るチャンスが生まれる」と述べた。「また、選手の健康を守りつつ、観客にとっても見応えのある大会となるよう、効率的な大会期間内で実現できたことが重要だ」と付け加えた。

大会は合計52試合で、チケットは250万枚以上販売される予定。大会の組み合わせ抽選は今年12月3日に行われる予定で、残りの出場権は11月にドバイで行われる大会で決定される。

ラグビーワールドカップ・オーストラリアのマネージングディレクターのクリス・スタンリー氏は「今から2年後、パースとオーストラリアは史上最大の男子ラグビーワールドカップの舞台となる。12月3日の抽選は次の大きな節目であり、プールステージで誰と対戦するかをファンと選手が知る瞬間だ」と述べた。大会の最初のチケットは来年2月に販売開始となる。

ソース:news.com.au – Expanded Rugby World Cup to start with Wallabies match in Perth

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