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グレート・オーシャン・ロードを襲った「水の壁」

【VIC16日】   人気観光地を激しい鉄砲水が襲い、数十台の車が海へ流されるなどの被害が出たことを受け、大規模な復旧作業が始まっている。

VIC州の人気ホリデースポットは、「スーパー・ストーム」や「水の壁」と表現される豪雨に見舞われ、数十台の車が海や建物の側面へ流される事態となった。

16日、グレート・オーシャン・ロード沿いでは5時間足らずで約180ミリの雨が降り、道路を流された車が海へ落ちたり、建物に衝突したり、急激に増水した道路で橋の下に引っ掛かるなどの被害が発生した。15日正午以降、VIC州緊急サービス(SES)のボランティアは、バーワン南西部地域で倒木12件、浸水対応7件を含む計37件の要請に対応した。

SESの広報担当者によると、特にローン地域が「この期間で最も多忙」だったといい、ローン、ワイ・リバー、ケネット、セパレーション・クリークで計22件の出動要請があった。けが人は報告されていない。

VicEmergencyはNewsWireに対し、今回の鉄砲水により約400人が避難を余儀なくされたと明らかにしたが、被害の全容は今後の調査で確定するとしている。

SNS上には、複数の車が水没し、メルボルンから南西に約2時間半のワイ・リバーの橋に押し付けられて動けなくなっている写真も投稿された。ワイ・リバーのキャラバンパークでは、増水した水に私物が流され、滞在客が避難を余儀なくされた。道路脇には人々が集まり、木々や瓦礫、車が橋に激突する光景を見つめながら、緊急当局が道路の復旧作業を行う様子を見守った。

VicEmergencyは15日午後2時半ごろ、ワイ・リバー、ケネット・リバー、カンバーランド・リバー、ローンおよび周辺地域の住民に緊急警報を発令したが、その後、危険は去り、警報は引き下げられた。しかし、被災地域では依然として危険が残っており、土砂崩れの恐れもあると警告している。

マウント・カウリー地域の雨量計では、木曜午前9時以降で170ミリを超える雨量を記録し、2000年に観測が始まって以来、同地点での24時間雨量としては過去最多となった。警報ではまた、大雨により道路上での土砂崩れや瓦礫の発生リスクが高まる可能性があるとして、引き続き注意を呼びかけている。

ソース:news.com.au – ‘Wall of water’: Chaos as flash flood smashes Great Ocean Road, cars swept into sea

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