【SA17日】 違法なトラップにかかり重傷を負った猫が安楽死となり、動物保護団体が強い警告を発した。
WA州のRSPCAは、イースター連休中に発生した一連の事案を受け、「スチール製のはさみ式トラップ(スチールジョー・トラップ)」の使用について厳重な注意を呼びかけている。
被害にあった白黒の猫は、ネアンでこの装置に捕まり、深刻なケガを負った状態で発見された。負傷は非常に重く、最終的に動物病院で人道的に安楽死が施された。同じ週末には、バードウッドでも別の猫がトラップにかかり、ポートオーガスタでは子猫が発見された。いずれも脚に重いケガを負ったものの、安楽死は免れた。
RSPCA WAの動物福祉責任者アンドレア・ルイス氏は、「スチールジョー・トラップの設置は違法であり、正当な理由がある。これらは動物に恐ろしい苦痛を与える残酷な装置だ」と述べた。また、被害は猫だけにとどまらず、キツネやポッサム、さらには最近では若いカササギや、過去にはハリモグラが捕まった例もあると指摘した。さらに「発見が遅れれば、動物はゆっくりと苦しみながら命を落とす」と警告している。
ルイス氏は、これらのトラップを設置した場合は起訴される可能性があると強調。2025年3月には猫が2時間にわたり苦しんだ事例があり、設置した男性は有罪判決を受け、治療費として4177豪ドルの支払いを命じられた。スチールジョー・トラップの設置には即時2500豪ドルの罰金が科されるほか、動物福祉法に基づき最大2万豪ドルの罰金または2年の懲役刑が科される可能性がある。
ソース:news.com.au – RSPCA issues major warning over use of ‘barbaric’ steel-jaw traps after cat euthanised from being caught in trap