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ゴールドコーストのトランプタワー計画中止

【QLD3日】   QLD州ゴールドコーストのサーファーズパラダイスで計画されていた総額15億豪ドル規模の「トランプタワー」建設計画が、発表から3か月足らずで中止となった。計画は2月下旬、米国大統領ドナルド・トランプ氏の次男エリック・トランプ氏がSNSで公表していた。

当初は91階建ての高級リゾートとして、豪州で最も高い建築物になると説明されていた。しかし、開発を進めていたアルタス・プロパティ・グループのデービッド・ヤングCEOは、トランプ・オーガ二ゼーション側が事業から撤退したと明らかにした。ヤング氏は「イラン情勢などを背景に、豪州でトランプブランドが敬遠されつつあった」と説明している。

一方で、ゴールドコースト市のトム・テート市長は、決裂の背景にはブランド使用料や利益配分を巡る金銭面の問題があったとの見方を示した。テート市長は契約発表前に米フロリダ州の「マー・ア・ラゴ」でトランプ氏親子と面会していたことも明らかになっている。

なお、計画に関する正式な開発申請は市議会へ提出されておらず、建設予定地は10年以上空き地の状態が続いている。ヤング氏は、別の高級ブランドとの提携によって計画継続を目指す考えを示している。

ソース:abc.net.au – Plans for Gold Coast Trump Tower scrapped less than three months after deal announced

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