一般

オーストラリアの最新人口統計が発表

【ACT18日】   今月初めに人口が2,800万人を突破したオーストラリアについて、最新の人口統計が明らかになった。

最新のデータによると、2025年のオーストラリア人口は41万2,000人増加し、その約4分の3は海外からの純移民によるものだった。

オーストラリア統計局(ABS)は18日、最新の四半期データを公表し、年間人口増加率は1.5%、人数にして41万2,500人に相当するとした。公式統計では、2024年12月31日時点の総人口は2,780万1,023人に達した。2025年最後の3カ月間における人口増加は0.3%(7万8,638人)だった。年間増加数41万2,500人の内訳は、出生と死亡による自然増が11万1,500人、純海外移民が30万1,000人となっている。

ジム・チャーマーズ財務相は「政権発足時には移民が急増していたが、現在は大幅に落ち着いている」と述べた。「ピーク時からすでに45%減少しており、現在はさらに低下している。今回の数字は12月までの1年間で30万1,000人となり、前四半期よりも減少した。データは、純海外移民が労働党政権下で減少していることを明確に示しており、今後さらに低下すると財務省は予測している」

統計局は別に「人口時計」を設けており、2025年7月1日時点の人口に基づき、1人が1分15秒ごとに増加すると仮定して稼働している。この時計は6月2日未明に2,800万人を突破した。四半期データが公表された午前11時30分(AEST)時点では、人口は2,801万8,655人を示していた。

今回のデータは、2023年9月にピークを迎えた人口増加率が、新型コロナ後の急増の反動により引き続き鈍化していることを示している。純海外移民は2025年最後の3カ月で、7月から9月期と比べて35%減少した。年間ベースでも2024年より8.9%低く、2万9,500人の減少となっている。

州別では、WA州が引き続き最も高い人口増加率を記録し、2.2%増の307万6,500人となった。VIC州は1.7%増、QLD州とNT準州は1.6%増、NSW州は1.2%増となった。これらには州間移動も含まれる。国内移動では、NSW州からの人口流出が他州を大きく上回っている。純移動ベースで同州は2万1,465人の減少となった一方、VIC州は約680人の減少、SA州、NT準州、ACTはいずれも1,200〜1,500人の減少となった。一方、QLD州は1万6,528人、WA州は1万419人の国内移住者を受け入れた。

国際移民では、NSW州に約18万1,000人が新たに定住し、9万261人が出国した。VIC州には15万6,000人が流入し、7万1,500人が出国した。国内外の移動を含めると、TAS州の人口増加率は0.5%と最も低く、昨年の増加数はわずか2,900人にとどまった。

ソース:news.com.au –

この記事をシェアする

その他のオーストラリアニュース記事はこちら