【ACT18日】 アフガニスタンで1年以上にわたり単独で生き延びたオーストラリアの軍用犬が、新たな記念展示で称えられることになった。
アフガニスタン戦争中に1年以上も単独で生存したオーストラリア特殊部隊の軍用犬が、同国の紛争関与を記念する新たな展示の中心的存在となる。
爆発物探知犬のサルビは、2008年にウルズガン州でタリバンによる待ち伏せ攻撃の際に行方不明となり、紛争を象徴する存在の一つとなった。ハンドラーであるデイビッド・シンプソン伍長とはぐれた後、周辺の軍事基地付近で13カ月間にわたり単独で生き延び、その後アメリカ兵によって奇跡的に発見され、オーストラリア部隊と再会を果たした。
ラブラドールとニューファンドランドのミックス犬であるサルビは、2015年の死後に剥製化され、改修されたアンザック・ホール内に設けられたオーストラリア戦争記念館(AWM)の新アフガニスタン展示の締めくくりとして展示される。この展示は18日に公開される予定だ。
2015年から2016年にかけてオーストラリアのアフガニスタン大使を務めたAWM館長マット・アンダーソン氏は、この新展示が2001年から2021年にかけて紛争に従事した約4万人の人員を称えるものになると述べた。
「これはオーストラリアのアフガニスタン関与について、これまでで最も包括的な展示であり、同国にとって最長の戦争を扱っている」と同氏は語った。アンダーソン氏は、とりわけ子どもや若い来館者がサルビへの敬意を目にし、その忠誠心や勇気について考え、戦争についての難しい問いを投げかけることを期待している。
新展示にはサルビのほか、保存された戦闘機や長距離パトロール車両、当時の多くの写真や美術作品も展示されている。また、2005年から2016年にかけてアフガニスタンで発生した戦争犯罪に関するブレレトン報告書の資料も含まれており、AWMは「オーストラリアによる20年にわたる従軍という広い文脈の中に位置づけている」としている。
AWMのコレクション物流マネージャーであるカサンドラ・ホッブズ氏は、展示改修に伴い3700点以上の資料の移設を指揮した。多くの課題があったものの、チームの成果とサルビがアンザック・ホールに展示されることを誇りに思うと語った。「すべての展示物にはそれぞれの物語があり、慎重に保存されている。決して諦めなかった犬が、最後に設置される展示物の一つであるというのは、とてもふさわしいことだ」と同氏は述べた。
アンダーソン氏は、来館者がなぜオーストラリアが(9月11日の同時多発テロとそれに続く対テロ戦争という)出発点から、この戦争に関与したのかをより深く理解し、国のために戦った人々の遺産を称え続けることにつながるだろうと述べた。
ソース:news.com.au – Australian special forces dog Sarbi honoured in new exhibition commemorating Afghanistan conflict