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規制当局、トリプルゼロ障害でオプタスを提訴

【ACT30日】   オーストラリアの通信規制当局は、2025年9月に発生した緊急通報「トリプルゼロ」の大規模障害をめぐり、通信会社オプタスに対して法的措置を開始したと発表した。

オーストラリア通信・メディア庁(ACMA)は30日、国内第2位の通信事業者であるオプタスを連邦裁判所に提訴したと明らかにした。ACMAのネリダ・オラフリン委員長は、緊急通報サービスへのアクセスは「国民の命を守るために不可欠」だと強調した。「オーストラリア国民は、トリプルゼロに電話すれば必ずつながると期待している。しかし今回の障害ではそれが確実に機能せず、人々が命を救う可能性のあるサービスに接続できなかった」と述べた。

今回の訴訟は、2025年9月18日未明に始まった約14時間の通信障害を受けたもの。この間、一部の利用者は緊急通報に接続できなかった。オプタスが依頼した独立調査(ケリー・ショット氏作成)によると、ネットワーク更新時のエラーが原因で、SA州、WA州、NT準州、NSW州西部の一部で通報が失敗した。また、オプタスは約13時間にわたり問題を把握しておらず、障害中に試みられた605件の通報のうち約75%が失敗していたことが判明した。

報告書では、警察がこの通報不能と関連して2件の死亡を確認したとされている。ACMAは、オプタスが緊急通報へのアクセス提供義務および通報接続確保義務に違反し、計1005件の不履行があったと主張する見通しだ。違反1件あたり最大25万豪ドルの罰金が科される可能性がある。

オラフリン委員長は「通信事業者の不備が公共の安全を脅かした場合、厳格な措置を取る」と述べた。ACMAはすでに2023年の通信障害でもオプタスに対して法的措置を取り、同社は1200万豪ドル以上の罰金を支払っている。

オプタスは声明で訴訟について認識しているとしつつ、係争中のため詳細なコメントは控えるとした。そのうえで、ネットワークの強化やシステム改善、透明性と説明責任の向上に取り組み、サービス改善を進めていると説明した。

ソース:news.com.au – Regulator launches legal action against Optus over deadly September 2025 triple-0 outage

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