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新民主党党首平和憲法改正に意欲

東京 18日- 日本の新しい野党党首、前原誠司民主党代表は日本の平和憲法の改正と日本軍隊の海外での兵器使用に関しての制約廃止に意欲を見せた。前日17日にわずかの票差で新党首に選出された前原氏は、米国主導で制定された憲法の中にも日本の自己防衛の権利をはっきりと明記すべきだとした。
 
43歳の前原氏はその安全保障と北朝鮮関連の知識の多さから“安全保障おたく”として同僚の間で知られている。前原氏はさらに、日本は米国との連合が周辺地域で戦闘に巻き込まれた場合、米軍を援助攻撃できる権利をもつべきだとした。
 

永久に戦争を放棄することを明記している現在の日本憲法は、たとえ日本国内の米軍基地が攻撃にあっても、日本軍隊がそれを援助するために戦闘に加わることを禁止している。中国と韓国(中国よりは影響が少ないが)は日本の平和憲法改正の動きに警戒をしめしている。

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