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スカイダイバー空中衝突、男性死亡

メルボルン - 11日午後6時頃、メルボルンの約130キロ北にあるナガムビ・スカイダイブ空域でスカイダイバー2人が空中衝突し、男性一名が死亡した。死亡した男性(21)は飛行機から飛び降りた13人のスカイダイバーの一人で、その中のもう一人と空中衝突後パラシュートを開いたがパラシュートがからまり、メインパラシュートを切り離して補助パラシュートを開こうとした。しかし衝突が地面近くで起きたため補助パラシュートが間に合わず、地面に激突した。救助隊が現場に駆けつけた時には男性は死亡していた。もう1人のスカイダイバー(34)は現場で軽傷の治療を受けただけで、病院へ行く事を拒んだ。
 

このスカイダイビング空域では、今年に入って既に3件の事故が起きており、そのうち2件でスカイダイバーが死亡している。7月31日にはメルボルンの60歳男性が、パラシュートが正しいタイミングで開かず地面に衝突して死亡。この男性はスカイダイビングの講習を受けている生徒だった。 6月7日には20歳代のベテランスカイダイバーが着陸のタイミングを計算し間違い、地面に強くぶつかり重症を負った。

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