[ブリズベン-31日] 1500人以上のオーストラリア人を対象に、ナショナル・ドラッグ&アルコール・リサーチカウンシル(NDARC)が行った調査によると、約50%の人が「酔っ払いはオージーライフの一部である」と回答した。
10人に1人がアルコールに関する問題を抱えたことがあり、5人に3人はアルコール依存を経験した家族や友人がいるという。
10代前半から飲酒を始めた人がその後アルコール依存に陥るケースは多く、NDARCのマネージャー、ディロン氏は成長期の過度のアルコール摂取が依存を促していると危惧。飲酒開始時期は年々低年齢化傾向にあるとのこと。
さらに17%の人は仕事の場で飲酒を強いられていると回答。女性は男性より飲酒後のアルコールの血中濃度集中が高く、働く女性にとってこれは新たな問題になるとディロン氏は指摘した。
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