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子猫を捨てた動物救助員に「コヨーテの森での一夜を過ごす」の刑

[ペンシルバニア/アメリカ-19日]35匹の子猫を2ケ所の公園に遺棄した動物救助員が、食料やテントのない森の中で一夜を過ごすよう命じられた。

この異例の判決を下したのはペンシルバニア地方裁判所のマイケル・シコネッティ裁判官。「どこに食料があるのか、一体いつ助けが来るのかもわからない冷たい森に置き去りにされ、コヨーテやアライグマ(肉食)が近づいてくる気配を感じながら過ごす夜が一体どんなものだと思いますか?あなたがこれから体験するのはそれです」とミッシェル・マリー被告に15日間の懲役と凍える森での一夜を言い渡した。
シコネッティ裁判官はかつて、警察官を豚呼ばわりした男に対し、街の舗道の真ん中で、「これは警察官ではありません」という標示を掲げた160キロの豚の隣に2時間立つよう命じたことがあるという。

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