国際

ホワード首相、“ニュエンの為に出来ることは残念ながらもう無い”

ジョン・ホワード豪首相は26日、麻薬密輸の罪で死刑判決を受けているオーストラリア人ニュエン・ツオングバンの命を救う為に出来る事は全てした。残念だが、もうどうすることも出来ないと述べた。シンガポールでのニュエン死刑囚の死刑執行は次の金曜日に予定されている。
 

ホワード首相はマルタで行われた連邦政府首相会談(CHOGM)で, ニュージーランド首相ヘレン・クラークと共に、リーシンガポール首相にニュエン死刑囚に対しての寛大な処置を懇願したが、シンガポール政府の麻薬に対する厳格な姿勢を崩すことは出来なかった。ニュエン死刑囚に関連した5回目のリーシンガポール首相との会合を終えたホワード首相は、「オーストラリアの人々がこの件に関し、どのように感じているか私にも分かっているし、私もその中の1人だ。現状を変えたいと思い、オーストラリア首相としての立場から出来るだけの事はした。不成功に終わってとても残念だ。」と述べた。

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