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夏の紫外線対策! 服の下にも日焼け止めローションは必要

ブリスベーン9日ークイーンズランド工科大学、大気物理学者のマイケル・キムリン氏は、皮膚がんの発症リスクを下げるためには、顔やその他の体の露出部位だけではなく、衣服の下にも日焼け止めローションを塗る必要があると主張。服は紫外線が肌に到達するのをある程度防ぐことはできるが、完全に遮断することはできない。また、同氏によると、濡れている服の場合、服の生地が透明になるため、紫外線をシャットアウトすることが難しくなり、より多くの紫外線が肌に到達しダメージを与えることになるという。

皮膚がんの発症リスクは、紫外線にさらされている量に比例して高くなっていることが研究で明らかになっている。紫外線が強いオーストラリアでは、外出する前には必ず日焼け止めローションを塗ることを習慣づける必要がある。紫外線予防対策としては、午前10時から午後3時まではなるべく太陽の光を避けるようにし、服の下にも日焼け止めローションを塗ることだという。

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