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犯罪の街メキシコシティー、スーツケースの中に少女の遺体

メキシコシティー30日ーメキシコシティーで30日朝、巡回中の警察官が人で賑わう通りに置かれたスーツケースの中に、5歳から6歳と見られる少女の遺体を発見した。遺体に外傷はなく、警察は死因を調査している。同少女は衣服を身に着けていたが、靴がなくなっており、また体はジャケットで包まれていたという。

世界で最も人ごみで溢れる大都市のひとつ、メキシコシティーでは大人や子供を狙った誘拐を行うギャングによる暴行行為が頻繁に発生している。また、身代金を獲得した後に、誘拐した被害者を殺害するケースもあるのが特徴。

1800万人が暮らすメキシコシティーには、車のフロントガラスを拭いたり、物乞いをして生活をするストリートキッズが多い。

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