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パースで16歳の少女の結婚が許可される

パース 4日 - パースの行政裁判所で4日、今月の28日に17歳になる16歳のメーガン・ホッジソンさんの結婚が許可された。結婚相手の少年は19歳だが、花嫁が18歳以下の為、行政裁判所の許可が必要とされる。彼女の両親は裁判所には姿を現さなかったが、宣誓供述書のサインでこの結婚への賛成の意思を示した。

心理学者でベストセラー本“ブリ- バスター”の著者、エブリン・フィールド氏は、このティーンエイジャ-の2人、特に花嫁の方は結婚する準備が出来ているとは思えないと語った。そして、「身体的に性的に結婚の準備が出来ているかもしれないが、精神的に十分準備が出来ているとは信じ難い。」と続けた。

若者の脳の発達は大体23歳ごろまで続き、最後に発達する脳の部分が、感情を抑制したり、計画的に考えたり、物事を整理したり、衝動を抑えるなどの機能をもつ。これらは、どれも幸せな結婚生活を継続していく上でとても重要な役割を果たす。

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