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NSW州ビーチでサメの大群発生、海水浴、サーフィンには注意

シドニー8日ークイーンズランド州で女性がサメに襲われ死亡したことを受け、NSW州ではビーチへ向かう人々に対し警告が発せられている。

マクドナルド航空警備隊のハリー・ミッチェルジェネラルマネジャーは8日、シドニー南部のスタンウェル公園とモリーモックの間にある人気のビーチでサメが目撃されていると語った。また、ポートケンブラ、コールクリフ、ウィンダングなどのビーチでは、大きいもので体長が最高4メートルはあると思われるサメの大群が今週、海水浴をしていた人からわずか25メートル離れた場所で確認されている。海水温度が高く、大量の魚が発生していることが、サメが岸に近づいている原因だという。

同ジェネラルマネジャーは、海水浴を楽しむ人やサーファーらは、サメの発生警告が発令されたときには、航空警備隊やビーチ安全管理者の指示に従い、直ちに海から上がるように勧告した。サメは3月末ごろまで、岸周辺に発生することが予想される。

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