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不治の病のオーストラリア人、海外での安楽死を選ぶ

キャンベラ 7日 - 不治の病を患うオーストラリア人が、安楽死を求めて海外へと向かっている。

ブルテン誌によると、少なくとも3人のオーストラリア人が、安楽死を求めてスイスの自殺クリニックへと旅立った。今後も同クリニックへのオーストラリア人訪問者は増加する予測。

昨年、78歳のアンドレ・バースカー氏は、スイスで2人の娘に見守られる中、致死量の睡眠剤を飲んで死に至った。全ては医者の監視下で行われ、自殺行為の証拠として、全工程はビデオで撮影された。

オーストラリアでは、安楽死は違法とされ、またインターネットなどで自殺を扇動したり、自殺方法を説明するなどの行為も違法とされる。

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