国際

イラクのオーストラリア駐軍、100メートルルールを適用

キャンベラ 14日 - バグダッドのオーストラリア駐軍は、米軍や他の連合軍が行っている“後方100メートルルール”を適用した模様。装甲車の後方を走る車は装甲車の後方100メートル以上離れなければ、銃撃される危険がある。
装甲車は“危険-100メートル離れろ”と大きく書かれたサインを後方ドアにつけており、目立つ赤色でアラビア語でも同じメッセージが書かれている。

米軍は100メートル以内に近づいた者は銃殺するルールを適用中。米軍は、自爆テロ車が軍隊の車に近づいて爆破する事件の多くの被害を受けているが、この100メートルルールを導入してから被害は激減した。

オーストラリアは現在、バグダッドでの大使館員や政府関係者等の安全確保のために100隊が現地に駐軍している。

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