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過去10年、職場で怪我を負った若年労働者は31万人以上

シドニー24日ーシドニーモーニングヘラルド紙によると、過去10年間で仕事に関連した怪我を負ったり、病気を発症したりした25歳未満のオーストラリア人の数は31万人以上で、さらに500人が死亡したと報じた。これは、この10年間で、一週間に約600人が怪我や病気を患い、1人が死亡するという割合になる。同紙は、労働災害補償のデーターをもとにこの数値を出したが、実際の死亡数はこの数値の2倍から3倍だと予想されている。

就業最初の年は死亡者や永久的障害者が出る確率が高く、NSW州の労災保険の結果から、2004年までの6年間で同州の15歳から24歳の労働者の45,689が怪我を負い、そのうち6人に1人が永久的障害者となっていることが判明している。また、同紙は、オーストラリアの若年層は、異例な低賃金で働いたり、研修という名目で、低賃金労働者として扱われたりしていると報じた。

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