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金鉱労働者救出活動、さらに遅れる見込み

ビーコンズフィールド2日ータスマニア州ビーコンズフィールドの金鉱で425日に発生した落石事故で、地下約1キロに閉じ込められた金鉱労働者2名の救出活動が依然として進められている。しかし、同2名の救出は、当初の予想よりもさらに遅れることが予想されている。

当局は1日、金鉱労働者のブラント・ウェブさん(37歳)とトッド・ラッセルさん(34歳)の救出には、24時間から48時間を要するとの予想を発表した。しかし、救助隊が1日夜に新しい掘削機器を導入したことから、救出に要する時間はさらに延びる予定。

救助隊はこれまで、爆薬を使用することで地下を掘ってきたが、地下に閉じ込められている2人に近づくにつれ、2人の安全を考慮すると爆破作業は危険であると判断された。

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