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心理学者とのカウンセリングで肥満と闘う児童

シドニー2日-ニューキャッスル大学とセントラルコースト医療が合同で実施する新キャンペーンのもと、NSW州の学校に通う100名の肥満児らは今後、自分の体重に関わる問題について、心理学者とのカウンセリングを受けることができる。

NSW州政府が最近実施した調査で、NSW州の児童の3分の1が、運動不足ではなく、食べすぎが原因で体重超過や肥満であることが判明している。

ニューキャッスル大学のヴァル・ロバートソン教授は、心理学者とのカウンセリングによって、児童は自尊心を高めることができ、体重減量のための方法に自ら取り組むことができると語る。このキャンペーンの一環で、食事療法士や生理学者も学校訪問を行う予定だという。

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