一般

眠気に警告発信!ドライバーの疲労レベルを知らせる新技術

シドニー7日ー大手保険会社NRMAは、オーストラリアでデザインされたドライバーの疲労レベルを警告するための技術に100万ドルを投資してきた。オプタラートと呼ばれるこの技術は、メガネのフレームの中に埋め込まれたセンサーを使用することで、眠気のために運転を続行できないことをドライバーに警告するもの。

5件に1件の道路の衝突事故の原因がドライバーの眠気によるもので、これらの事故により年間の医療保険費用が150億円使われている」とNRMA自動車とサービスCEOのトニー・スチュアート氏は語った。

メルボルンのスリープ・ダイアグノティックス社によって開発されたオプタラートは、眠気を検知するための技術として世界で初めて科学的に認められた技術である。この技術は、目とまぶたの動きを一秒間に500回以上計測し、この情報によって、ドライバーの疲労レベルを処理機に送信するというもの。オプタラートは、20069月よりトラックドライバーを対象に市場に出回る予定。

この記事をシェアする

その他のオーストラリアニュース記事はこちら