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1966年から1970年に生まれたジェネーションX、若死の危険性

[シドニー10日]1966年から1970年の間に生まれたジェレーションXのオーストラリア人は両親より早く死亡する危険性があるという新たな調査結果が発表された。

NSW州保健局のThe Weight of Time(時の重み)調査の結果、ジェネレーションXの88%の男性、61%の女性が2010年までに肥満になると予測された。
調査にあたったthe Centre for Overweight and Obesity(体重過多&肥満センター)のAdrian Bauman(エイドリアン・バウマン)氏によれば、20世紀はじめの30年間に生まれたオーストラリア人は最近の世代より体重が少ないという。
John Hatzistergos(ジョン・ハティスタゴス)保健相は今回の調査の結果、若い世代は昔に比べて、生活スタイルなどの違いから体重の増え方も早いことがわかったことを伝えると共に、糖尿病や心臓病など肥満と関係性ある生活習慣病の急増も指摘。さらに、「今何らかの対策を行わないと、肥満や体重過多により若死にする人が増えることになるかもしれない」と将来を危惧する発言を付け加えた。

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