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新生児が禁断症状を起こし死亡 薬物中毒の母親 無責任な行為

パース8日ー検死官は、薬物中毒の母親の利己的で無責任な行動が、新生児を死に至らしめたとした。

Brenda Newby(ブレンダ・ニュービー)さんは、2005128日の午後、パースのホテルで目を覚ますと、隣に寝ていた娘Tamsyn(タムシン)ちゃん(生後11日)が死亡しているのを発見した。

検死官は、タムシンちゃんの死亡原因を確定することが出来なかったが、目や鼻の周りに「非常にまれ」な斑点が認められたとした。タムシンちゃんは、薬物による禁断症状を起こしていたとされ、これは、母親が妊娠時にメタドンを使用していたことが原因とされる。出生時は3.205キロだった体重は死亡時に2.756キロまで減少していた。今年始めに行われた調査で、母親のニュービーさんは、タムシンちゃんが死亡する前日、医師の忠告に反してパースの病院からタムシンちゃんを退院させていたことが判明している。

 

WA州のAlistair Hope(アリステア・ホープ)検死官は8日、同件に関しての検死結果を発表し、死亡原因の確定が不可能だったと語った。しかし、同検死官は、母親であるニュービーさんの「無責任な行為」を非難した。

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