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バリ爆破事件一周忌、連邦政府が犠牲者に往復航空運賃を支給

キャンベラ 5日 - 連邦政府は、昨年の10月1日に、バリ島で発生したテロ爆破事件の一周忌追悼集会に参加するために、事件に巻き込まれて死亡した犠牲者の家族と、負傷した人達に対し、往復航空旅券と7泊分の宿泊費を支給することを発表した。

同爆破事件は2005年10月1日に、バリ島のKuta Square(クタスクエア)とJimbaran Bay(ジンバラン湾)のカフェやレストランで発生し、4人のオーストラリア人を含む20人が死亡し、17人のオーストラリア人が負傷した。

同爆破事件の容疑者の一人、イスラム人戦闘員のAbdul Aziz(アブドゥール・アジズ)被告は、5日、出廷し、同事件の首謀者とみられるマレーシア人戦闘員Noodin Top(ノーディン・トップ)を同爆破事件前にかくまった罪で、懲役8年の有罪判決を受けた。

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