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米国学校の銃乱射事件で使用された銃、オーストラリアで広く普及

キャンベラ3日-米国ペンシルベニア州の田舎町にあるアーミッシュ系の学校で3日、銃乱射事件が発生し、事件に使用された拳銃はオーストラリアでも広く普及していることが、National Coalition for Gun Control (NCGC)によって明らかとなった。

犯人は3人の少女を銃殺した後、自殺。またCNNによれば、負傷した少女1人がその後死亡し、犠牲者は4人となった。

NCGCは、米国やカナダで発生している一連の銃乱射事件で使用されている半自動式拳銃は、オーストラリアでも入手可能なため、国内での取り扱いを禁止すべきであるとした。NCGCのSam Lee(サム・リー)会長は、銃乱射事件の頻発に対して、半自動式拳銃が地域社会に存在すべきではないという警告だとした。

NCGCは、推定25万挺の半自動式拳銃がオーストラリア国内に普及しているとしている。 Chris Ellison(クリス・エリソン)連邦法務相のスポークスマンは、オーストラリアにおける銃の所有に関する規制は、米国よりも厳重であるとした。

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