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「自宅で友人とカラオケ」 最もシドニーらしいライフイメージに

シドニー7日-「郊外の自宅でカラオケを歌う2人の友人達」というイメージが、今年のSydney Life Photography Prize(シドニー生活フォト賞)の応募作800点の頂点に輝いた。

Joanne Saad(ジョアン・サッド)さん作のこの作品は、シドニーらしい生活スタイル、風景、人々をテーマとする同賞の最終選考に残った26作品の中から選ばれ、1万ドルの賞金を手にした。
この写真コンペはシドニー市が主催しており、プロのアーティストを含む400人以上が参加し、ボクサーのAnthony Mundine(アンソニー・ムンディン)がRedfern(レッドファーン)の Everleigh Stree(エバーリー・ストリート)に佇む写真や、子供達が郊外の袋小路でサッカーをしているイメージなど、力作が勢揃い。審査員の一人、Sandy Edwards(サンディ・エドワーズ)氏は「カラオケ・フレンズ」の受賞理由について、見る人に元気と笑いと共感を与え、人生を包括するイメージに満ちているからだと述べた。
最終選考に残った26作品はベッドシーツ大に引き伸ばされ10月22日までハイドパーク・ノースの中央通路に展示される。

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