国際

ラッド野党党首 ”ハワード首相はオーストラリアの安全を脅かしている”

パース20日-Kevin Rudd(ケビン・ラッド)野党労働党党首は、ハワード政権がイラク軍と警察の訓練のために、さらに70人の非戦闘要員をイラクへ派遣すると発表したことに対し、ハワード首相のイラク政策がオーストラリアの長期的安全保障を脅かしていると非難した。

ハワード首相は、現在イラクにいるオーストラリア駐在軍1,400人の今後の計画について言及をさけているという。

ラッド氏は、今年後半の総選挙で労働党が勝利した場合、米国政府と協議しイラクからの戦闘部隊の段階的な撤退を支持していく方針を明らかにし、「ハワード首相によって、ベトナム戦争以来最大のオーストラリア安全保障の危機が招かれている」と語った。

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