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被告の男、保釈を棄却される 住宅で白昼のレイプ事件

ブリスベン3日ーブリスベン市北部のWooloowin(ウーロンウィン)の住宅で2月20日、19歳の女性が侵入してきた男に電気コードで縛られた上繰り返しレイプされた事件で、逮捕された男(42歳)が3日、Roma Street Magistrates Court(ローマ・ストリート治安裁判所)へ出廷し、男の保釈申請が棄却された。

男は3度のレイプ、自由の剥奪、性的暴行、強盗、住居侵入など8つの罪に問われている。 Tanya Legrady(タンニャ・レグラディー)検察官は、被告の男は証拠隠滅のために被害者の女性をバスルームへ連れて行き、女性の体を洗おうとしたと語った。しかし、検査の結果、被害者の体から被告のDNAが発見されとした。

一方、Aboriginal and Torres Strait Islander Legal Service(アボリジニー・トレス諸島民法律サービス)の被告人側弁護士は、被害者の体にはコードで縛られ、レイプを受けた形跡は見当たらないとした。また、被害者の家から盗まれたとされる服、シーツ、時計などは、被告の家から発見されなかったとした。

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