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NSW州住民、週に2000人がグリーンパワーへ切り替え 

シドニー6日ー環境に優しいエネルギーを使用するため、NSW州の住民は週に2000人の割合でGreenPower(グリーンパワー)に切り替えている。グリーンパワーとは、電気供給会社が再生可能なエネルギーをオーストラリア各地の家庭や職場に提供する国家認定プログラム。NSW州が運営する電気供給会社3社、Energy Australia(エナジー・オーストラリア)Intergral Energy(インテグラル・エナジー) Country Energy(カントリー・エナジー)は、12月にNSW州でグリーンパワーへの意識を高めるキャンペーンが開始されて以来、グリーンパワーへの需要が急増したと報告している。

Morris Iemma(モリス・イエマ)NSW州首相は、NSW州の家庭が温室効果ガス排出量を減らすために努力していることは素晴らしいと語った。グリーンパワーに登録すると、電気供給会社は太陽エネルギーや風力エネルギーなどクリーンで再生可能なエネルギーを一定量提供するという。イエマNSW州首相によると、NSW州のグリーンパワーの購入電力使用量が2006年度の第4四半期には6万5000メガワット時近くまで増加し、2006年度全体では28万5000メガワット時を超え、全州で最も多い使用量を記録した。

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