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新レーンコーブトンネル大気汚染問題への抗議活動に子供が参加

シドニー22日-20人の子供を含む約30人が22日、NSW州運輸相John Watkins(ジョン・ワトキン)氏のRyde(ライド)にある事務所前で、今週日曜日に開通するLane Cove(レーンコーブ)トンネルからの排気ガスによって、周辺2キロ以内の住民が大気汚染の被害を受ける可能性があると抗議した。

抗議団体、Mums and Dads Against Stacks(煙突反対父母会)代表のElizabeth Court(エリザベス・コート)氏は、NSW州選挙日の翌日に開通する新しいトンネルによる大気汚染の被害を最も受けやすいのは子供達だが、子供達に投票権はないので我々が代わりに抗議すると述べ、「今からでも、フィルター設備を設置するのは遅くない。何十億もかけた大規模なトンネル計画で、技術と資金はすでにあるはず」と訴えた。

同トンネルの所有者で運営者のConnector Motorways(コネクター・モーターウェイ)社は22日声明文の中で、新トンネルの排ガス管理システムは信頼できるものだと述べ、同社代表のIan Hunt(イアン・ハント)氏は、トンネル内の大気状態は第三者によって監視、検査されており、基準に満たない場合は公表されるようになっていると語った。

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