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4人に1人のオーストラリア人、同性愛者の隣人は嫌

ブリスベン19日-西洋諸国24カ国を対象に行われた調査結果の分析報告書によると、約4人に1人のオーストラリア人が同性愛者の隣人は嫌だと回答したという。

人間の信条と価値を1999年から2002年にかけて調査した結果の分析報告書によると、電話回答した2,048人のオーストラリア人中24.7%が同性愛者を隣人として欲しくないと答えているという。最も反感が高かったのは36%が同性愛者が隣の家に住むのは嫌だと回答した北部アイルランドで、その他、オーストリアが26.7%、ギリシャが26.8%、アイルランドが27.5%、イタリアが28.7%、ポルトガルが25.6%とオーストラリアを上回っている。最も同性愛者への偏見が少なかったのはスエーデンで、わずか6%が同性愛者を隣人に持つことに反感をもっていた。

他の項目ではオーストラリアの偏見度は少なく、僅か4.6%のオーストラリア人が異なった人種を近所に持ちたくないと回答しており、移民や外人の労働者を隣人に持ちたくないと回答した人の割合は4.5%だった。これらの項目では、イタリアが最も偏見が強く、15.6%の国民が異なった人種を隣人に持つことに抵抗を感じているという。

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