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デンマーク王室メアリー皇太子妃 女児出産 60年ぶり

ホバート22日ータスマニア出身のデンマークのメアリー皇太子妃が22日朝、コペンハーゲン大学病院にて身長50センチ、体重3.35キロの第2子となる女児を出産した。デンマーク王室では1946年以来60年ぶりの女児の誕生となる。

Paul Lennon(ポール・レノン)タスマニア州首相は、この王室のニュースを大変喜ばしく思うと語り、全てのタスマニア州民を代表し喜びを表現した。また、「タスマニアとデンマークとの絆は非常に強く、1946年以来の女児の誕生の喜びをデンマークの人々と分かち合いたい」とし、タスマニア州政府が女児誕生を記念し、どのように対応するかについては近日中に発表すると語った。

フレデリック皇太子(39歳)は記者会見で、女児誕生について、第1子のクリスチャン王子のときほどは心配しなかったが、出産はとても感動的だったと語った。

メアリー皇太子妃はタスマニア州の不動産会社で勤務していた頃、2000年のシドニーオリンピックで訪豪していたフレドリック皇太子と出会い、2004年5月に結婚した。

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