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13才少年が職場で暴行を受け、児童労働法制定の必要性が叫ばれる

アデレード24日-2週間前にファーストフードレストランのハングリージャックで、13才の少年が午後4時から深夜1時のシフト勤務中、同じく10代の店舗主任から暴行を受けた事件をきっかけに、南オーストラリア(SA )州労働組合は、より厳しい児童労働法制定を要求し、州政府に圧力をかける考えを明らかにした。

SA州労働組合事務局長のJanet Giles(ジャネット・ギレス)氏は24日、州政府に職場での児童保護を規定した労働法を導入するようにと圧力をかける方針を述べ、「SA州では、労働従事最低年齢が規定されておらず、今回の事件は新しい児童労働法制定の必要性があることを浮き彫りにした」と訴えた。

事件後、ハングリージャックは採用条件を見直し、採用最低年齢を15歳に引き上げる考えを示している。

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