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駅に置き去りにされた幼児の父親、渡米した可能性を示唆-警察

 【メルボルン17日AAP】警察は、メルボルンのサザンクロス駅で15日、置き去りにされた幼児の父親はその後渡米したとみている。

 オーストラリア警察とニュージーランド警察の捜査によると、発見された女の子は3歳ぐらいで、父親と思われる男と13日にオークランドからメルボルンに到着した。2人はニュージーランドのパスポートを使用して渡豪した。

 駅に設置されていた監視カメラの映像に、父親が女の子の手を引いてプラットフォームに向かった後、自分だけ引き返しエレベーターに乗った様子が写し出されていた。

 発見当時、身につけていた服のブランドから女の子はパンプキンちゃんという名が付けられた。現在、女の子はメルボルンの里親のもとで暮らしている。女の子はアジア系だが、少し英語を理解しているようで、子供のDVDを見て笑う様子もみられるという。

 ブラッド・シャリーズ捜査官は、米国警察とニュージーランド警察と協力しなからパンプキンちゃんの母親の所在を突き止める努力をしていくと語った。

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