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ブリスベンで密輸タバコ15トンが摘発される

 【ブリスベン22日AAP】約15トンもの密輸タバコがブリスベンの輸送用コンテナ内で発見され押収された。

 オーストラリア関税局のスポークスマンは22日、コンテナの内容は麺類と表示されていたが、X線で検知されたために今月13日から捜査が開始されたと述べている。スポークスマンは「税関職員がコンテナ内からタバコ約5キロの入った箱を2980箱発見しました。もしも密輸が摘発されなければ、関税局は453万4070ドルもの税収入を損失し、GST収入は45万3407ドルの損失となるところでした」と述べている。

 今年、オーストラリアではこれまでにない量の密輸入タバコが摘発されている。関税法では、密輸行為や密輸品の所持が発覚した場合には実刑となる可能性だけでなく、通常の5倍もの関税が課せられる可能性がある。

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