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WA州の鉱山で悲劇の事故、男性作業員が死亡

 【パース12日AAP】建設林業鉱山エネルギー労働組合(CFMEU)は、パース在住の男性作業員(20代)が10日午後、WA州の鉱山で事故に遭い、死亡したと伝えた。

 男性は、イースタン・ピルバラ地区のニューマンから北へ150キロ離れた地点にあるフォーテスキュー・メタルズ・グループ(FMG)のクラウド・ブレイク鉱山で、鉱山開発の仕事に従事していた際に死亡した。

 CFMEUのスポークスマン、ジョー・マクドナルド氏は、同組合は2カ月前に作業員から現場の安全性の問題について82件の申し出を受けたことで、安全性の問題について懸念をしていたと語った。しかし、作業員らはすでにオーストラリア職場協約に調印していため、組合は調査の実施のために現場に入ることを許されなかった。

  FMGと建設会社のユナイティッド・コンストラクションは男性の死に関して調査を開始。同調査はWA州の安全面の監視機関、ワークセーフによって実施される予定。

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