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非番の警察官、センテニアル・パークで腹部を撃たれる

 【シドニー1日AAP】1日午前8時ごろ、シドニー中心部のセンテニアル・パークで非番の警察官が拳銃で腹部を撃たれて重傷を負った

 アシュリー・ドン巡査(48)は、センテニアル・パーク内の公衆トイレ付近で負傷し、携帯電話で同僚の警察官に連絡を入れている。当初は、犯人が銀色のホールデン「コモドア」に乗っていたとの情報から、大規模な捜査が行われて47歳の男性が事情聴取を受けたが、その後事件とは無関係であることが判明している。事件の詳しい状況はまだ明らかになっておらず、警察は犯人の特徴や、凶器が発見されたのかどうかについても発表していない。

 また、ドン巡査が昨年11月8日にランドウィック地区の自宅で何者かに刺されていたことが明らかになったため、今回の銃撃事件は予想外の展開をみせている。昨年11月の事件では、ドン巡査は腕や胴体を数カ所刺されており、まだ犯人は捕まっていない。同巡査はこの事件以来、長期病欠中であったと伝えられている。

 ドン巡査の隣人は「彼は素晴らしい隣人です。フレンドリーですし、会うと必ず挨拶をしてくれますし、子供たちにとっても良き父親だったと思います。けれども、昨年11月の事件以来、精神的に不安定になっていました」と語っている。

 

 

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