生活

国内主要都市の家賃、この先4年間で最大50%上昇の予想

 【キャンベラ4日AAP】豪不動産監視委員会(APM)による最新の報告では、国内主要都市の家賃はこの先4年間で最大50%にまで上昇するという予想が発表された。

 過去1年間における主要都市の家賃は2けた台の上昇率となったが、APMの発表では、その要因は5年連続で市場の借家数が減少しているためとしている。

 メルボルンは今年3月までの過去1年間において、一戸建ての家で17%、ユニットでも15%という主要都市の中で最高の上昇率を記録した。それぞれの週家賃の平均が350ドルから300ドルである。

 一戸建て家屋の週家賃が一番高いのはダーウィンで平均420ドル。過去1年間の上昇率は11%だった。次いでキャンベラが410ドルで年間8%の上昇率。国内最大人気の都市シドニーの一戸建て家屋の平均週家賃は390ドル、ユニットで385ドル。それぞれ10%ほどの上昇率であった。

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