【キャンベラ20日AAP】2日間にわたり開催された2020サミットが20日に終了し、合計1002人の出席者が2020年までにオーストラリアが直面すると考えられる問題について話し合った。
サミットでは特にオーストラリアの共和国化が議論の中心となった。
ラッド首相は共和国化の問題については「明確な決議があった」としながらも、英国との憲法上の結びつきを断つべきというボブ・デブス内務相の要求を直ちに承認しなかった。
ラッド首相は、サミットでは先住民の健康問題を含むさまざまな問題についての案が出され、政府は早ければ今年末までにこれらの案について回答できるだろうとした。「中には複雑性をともなう案もあり、政府としては徹底的に検討してからこれらの案を承諾できるか否かの回答を出したい」とラッド首相は述べた。
【ACT4日】 オーストラリア統計局(ABS)が4日に発表した2025年6月期の国内総生産(GDP)は前期比0.6%増と、市場予想の0.…