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タクシー運転手殺害事件に懸賞金10万ドル

 【シドニー17日AAP】NSW州政府は、06年におきたタクシー運転手殺害事件の解決のため、懸賞金10万ドルを提供することを発表した。

 この事件は2006年2月25日にシドニー北部ケリービルの住宅玄関先で、この住宅に住むタクシー運転手、マスード・ファルーギさんが銃弾2発を受けて殺害されたというもの。マスードさんは、6歳の息子の目の前で犯人に射殺された。

 デビッド・キャンベルNSW州警察相は17日、犯人逮捕に結びつく情報提供者に対して懸賞金10万ドルを提供すると発表した。キャンベル大臣は「これは衝撃的かつ暴力的な殺人事件であり、罪を犯した人物は裁かれる必要がある」と述べている。警察によれば、犯人は2人組で、発砲後に4輪駆動車で現場から走り去ったのを近所の住民が目撃していたとのこと。

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