政治

QLD州政府、禁煙法を拡大 子供が乗車する車内で禁煙

 【ブリスベン26日AAP】QLD州議会は26日、16歳未満の子供を乗車させた車内の中で喫煙した成人に対しその場で150ドルの罰金を科すことを決定し、現行の喫煙法を拡大することで合意した。また、今回の喫煙法の拡大に伴い、同州政府は地方議会に対して混雑した公共の場所で禁煙法を施行する権限を与える決定をした。

 今年始めに提出されたQLD州保健審議文書で、588人中89%が禁煙法を支持していることが分かり、アナ・ブライQLD州首相は同案を作成したとした。

 ステファン・ロバートソン保健相は、次回の保健相会談では全国のカジノにあるハイローラー専用の部屋を禁煙にする案を推し進めることを公約した。

 ブライQLD州首相は「QLD州にはショッピングモールやバス停など喫煙者と禁煙者が共有する公共の場所がまだある。QlD州政府はこれらのエリアで受動喫煙を望まない人々を守る責任がある。しかし、市や町によって状況はそれぞれ異なるため、現実的には法の施行は地方議会に責任がある」と語った。

 一方、QLD州がん委員会のスポークスマン、アラン・イングリス氏は、子供を受動喫煙から保護するためには更なる努力が必要とした。イングリス氏は「今回の禁煙法の改革は歓迎するが、取り組みがもっと徹底することを望む。他の法律と一貫性を持たせるためにも、車内の禁煙法は16歳未満ではなく18歳未満が対象となるべき」などと話した。

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